2014年03月12日

耳の日記念フェスティバル2014

 お蔭さまで、3月2日(日)10:00〜15:30に福井市フェニックスプラザ 2F 小ホールで開催した「耳の日記念フェスティバル2014」は、有料参加者197名を含む約210名の出席で成功裡ぴかぴか(新しい)に終了することができました。わーい(嬉しい顔)
 社会福祉法人 福井県聴覚障がい者協会主催として初めてのフェスティバルとなり、式典では主催者の紹介で構成6団体の代表者全員をご紹介させていただきました。
 また、小ホールの外の2Fラウンジでは構成6団体に社会福祉法人を加えて、それぞれの団体紹介のパネルを展示し資料をテーブルに配置し、見学者に懇切丁寧に説明をしていました。あせあせ(飛び散る汗)
 午前中の県立ろう学校生徒2名によるスピーチは素晴らしく、ろう学校文化祭のスピーチと人形劇およびアフリカルワンダのブタレ聾学校とのスカイプによる動画の交流のVTR映画は、今までろう学校の授業や活動を知らなかった参加者に、大きな感銘を与えました。揺れるハート
 引き続き行った医療公開講座では「聞こえの仕組みと難聴、めまい」のテーマで、福井大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科の医師で、当法人の理事を務めていただいている山田武千代氏にご講演いただきました。耳の穴からできた昆虫や破れた鼓膜の写真に目を見開き、耳掃除はしないほうが良いと通常の常識をくつがえす内容に驚かされました。どんっ(衝撃)
 お昼の休憩中には聴力測定耳と聴力相談も行い、補聴器やイラスト表示機能付きAED(心房除細動機)の展示および書籍販売本も行いました。
 午後には、手話言語法制定に対する意見書を国に提出するよう、県および県内各市の議会に請願運動をしているその意義と現状の報告から始まりました。手(チョキ)
 自らが聴覚障害の今村彩子映画監督の「架け橋〜聞えなかった3.11〜」の上映では、東日本大震災後の宮城の2年4ヶ月を取材したドキュメントに、参加者は感動を受けていました。exclamation
 その後、「手話で防災」の本を例に聴覚障がい者の被災例や、実際の体験談の報告がありました。exclamation×2
 実行委員としてお手伝いいただいた方、ご参加くださいました皆様、本当にありがとうございました。わーい(嬉しい顔)
posted by 福井聴障協 at 18:20| Comment(0) | お知らせ